お知らせ

2月8日「ネコでたのしむ物語の世界」開催のご案内

掲載日:2025.01.10
カテゴリ:お知らせ
物語がつなぐ さわるワークショップへの招待
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10:15 ワークショップ開始、受付10:00開始となりました

〜見るだけではわからない 触ることでわかる わかることで物語が広がる〜

触ることで、新しい発見やつながりを生む――そんな体験をしてみませんか?

国立民族学博物館 教授であり、全盲の触文化研究者である広瀬浩二郎氏をお迎えし、「さわる文化」の奥深さを体感できるワークショップを開催します。
広瀬氏がさまざまな民族資料を手に取りながら、「触ることの意義」や「触れることで開ける新しい世界」を楽しく解説。視覚だけでは気づけない、触覚を通じたコミュニケーションの魅力をお届けします。

さらに、物語や触覚をテーマにした以下のプログラムで、楽しい学びと発見の時間をお楽しみいただけます。
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​(1)10:15〜11:00(45分)/絵本「11ぴきのねこ」の読み聞かせ
​ ★ 三浦 文恵 先生(八戸市読み聞かせボランティア「青い鳥」/八戸学院大学短期大学部 教授)
三戸町出身の人気絵本作家 馬場のぼる氏の世界を一緒に楽しみましょう。読み聞かせのヒントやアイデアも教えていただきます。
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(2)11:15〜12:30(75分)/てんじつき さわる絵本「音にさわる」読み聞かせ​
​ ★ 広瀬 浩二郎 先生(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 教授)​


《点字楽譜で聴く古伝尺八の世界》​
大人気RPGゲーム『原神』、「稲妻」エリアの尺八パートを吹奏した寄田真見乃氏(琴古流 大師範)をお迎えします。ルイ・ブライユが開発した点字楽譜による演奏や、古伝尺八の美しい音色を通じて、触覚と音で広がる芸術の可能性を体験しましょう。​

《触ってみよう縄文土器と版木》​
​国宝 合掌土偶や縄文時代の土器(レプリカ)に触って、大きなうねり模様や縄模様を鑑賞してみましょう。
また、八戸市在住の木版画家・しば やまいぬ氏の貴重な版木に触れる体験ができます。版木の線や木目、彫りの技術を手で感じ、視覚では得られない新たな感覚の世界を探求してください。
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​(3)13:15〜14:00(45分)/ゆかいな本のなかみのお話
​ ★ 高橋 史朗 先生(八戸工業大学 感性デザイン学部 教授)

楽しくておもしろい本をつくるにはどうしたいいのかな?物語を紡ぐワクワク感を体験し、自分だけのストーリーを想像してみましょう。
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​(4)14:15〜15:30(75分)/特別限定ワークショップ ※一般の方はご参加いただけません。​
​ ★ 広瀬 浩二郎 先生(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 教授)​

子どもから大人まで、誰もが「つながること」の楽しさと感動を味わえるこの機会をお見逃しなく。
触覚と聴覚で広がる物語の世界を一緒に探求しませんか?

開催日時|2025年2月8日(土)
会  場|八戸市美術館
参加料金|子ども:200円/大人:500円

▼体験ワークショップ お申込み
申込フォーム:https://tocol.net/act
 ​※事前申し込み者優先。当日は先着順になります
 ​※申込多数の場合、抽選もしくはお時間を調整させていただく場合がございます。
  あらかじめご了承ください。

当日の撮影にご協力をお願いいたします。
イベントの様子を記録として撮影させていただきます。
撮影した写真や映像は、WebサイトやSNSへの掲載、各機関への報告書などに使用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
 ※顔が掲載されることに不都合がある方は、個別にご連絡いただきますようお願いいたします。