色順応(色残像)

このページのコンテンツには、Flash エミュレータ「Ruffle」が必要です。

Ruffleの
解説

色を見続けると、視覚系はその色に順応し(慣れ)、その色に対する感度が下がります。
その結果、直後に見る色は、直前に見ていた色の反対色(生理的補色)が足された(強調された)色になります。
この色順応によって生じた色変化を、色残像(継時色対比)と呼びます。

手 順

(1)マウスを持ったまま、カーソルを表示/非表示のボタンの上に置いて準備をします
(2)中央の○印に視点を合わせ、20~30秒間見続けた後、目を動かさずに表示/非表示ボタンを押して順応領域を消します
(3)しばらく視点はそのままにして観察すると、色残像(同時色対比)が見え、視点を動かすと、色残像が消失します

操作方法

・順応領域は、表示/非表示ボタンで表示/非表示を切り替えることができます
・順応領域と単色背景はボタン、スライダー、テキスト入力で色を変更できます
・単色背景/写真のどちらかを選択することができます


(注)
・観察条件や観察者によって、見えない場合や見え方が違う場合があります
・詳しくは、TOCOL®公式テキスト「ベーシック」を参照してください